今日はママが今まで作ってきた資料の整理をしてたにゃん

本当の似合うを追求していくと、やっぱり中身にたどり着くらしい。

ママは今まで僕を含めて10匹の猫と一緒に暮らしてきたんだって。

僕の前にいた子は、とってもエレガントな性格だったそうだにゃん。

見た目もエレガントで、中身もエレガント。

僕の場合は、いつも、ママやパパが「かわいいーーー」と追いかけてくるけど

中身はキュートってかんじじゃない。

好奇心旺盛なくせに凄く慎重なんだよね。つるむのが苦手で

僕の兄弟は、みためもなかみもキュートで人懐っこかったから、すぐにもらされていったんだ。

でも僕は大きくなっても誰も迎えに来てくれなくて

ママがやっと迎えてくれた。

同じ模様の毛皮を着て見た目も同じだったけど

僕はいつも、みんなのなかに入るのが嫌だったんだ。

僕が人間なら どんな服が似合うんだろうにゃ。

ママはきっと、自分の好みを押し付けたりはしないだろうね。

僕はママに抱きしめられて、気がついたら横浜から東京の家にいたんだけど

初めて僕を見た人が 『ドラ猫!』って叫んだよ。

あとから知ったんだけど、あのひと、パパとママの子供だったみたい。

今もたまにくるけど、前にいたプリンちゃんを溺愛していたようだにゃ。

ドラ猫じゃなくてルークなんだよ、とりあえず。